寝なくても大丈夫。これまでも、突発的に寝不足になることはあっても、継続的に眠る時間が少なくなることはほとんどなかった全般にゆるい私の人生。そればかりか、睡眠を必要以上に大事にしていた私でしたが、最近では、ずっと起きていると、むしろ寝たくなくなる、という今までにない気持ちになったりして、これ以上起きているとヤバイ、という理性的な判断で眠りにつくほどです。40時間起きていて、10時間眠る、そんなサイクルも平気になりました。(そのあいだ、ちょこちょこ仮眠はとる。)
と、思っていたら、そう、急に眠らなくても大丈夫な人にはならないようで、たまに、どっと疲れて、たくさん眠ってしまいまして、今日もそんな日でした。
寝ていない状態で床に就くと、普段より、ぐっと深い睡眠が訪れ、5時間ぐらいで一度目が覚める。のだけれど、どうにも疲れがとれていないのを感じたので、さらに寝ると、その後半戦にたくさん夢をみました。
その夢が、ものすごい感情の起伏が激しい夢で、わんわん泣いていた。その前にもりおさんに貸してもらった、吉本ばななの「王国」を読んでいたのだけれど、そこに出てくるおばあさんにまじないをかけてもらって、私の人に対する不信感をほどいてもらう、という、そういう筋書きで、夢でも泣き、実際にも泣いていて、半分起きているのだけれど、その夢の感覚のまま、泣いていた。これでもう大丈夫だ、と強く思いました。
夢だった。
その次にも夢を見て、次は、右翼の一派が、お国のためにならない人物をしらみつぶしにつぶしていっているらしく、どんなしくみだかわからないけれど、最先端のテクノロジーで、その狙った人物のまわりにある紙類に、ネットの書き込みのように、その人が一番いわれたくないような点をあげつらう、等、それならまだましで、もっと程度の低い、あざけりの言葉が手書きテイストでうかびあがってくる、という恐ろしい設定で、私のまわりにある、ノート、漫画、コピー用紙、などにも、そういった言葉が次々と浮かび、私のすべてが否定される、という情景が。
夢だった。よかった。
そういった感じで、激しい感情を掻き立てる二本立てでした。そんな、休んだか休んでないんだかわからない睡眠だったのですけれど、起きたら、とてもすっきりしていて、むしろ、感情をどばっと出して、心のどろりとしたものを吐き出したような心持ちでした。
今までも、強いストレスを感じたときに、その抱えている問題の核心だけを取り出して、別のストーリーに組み立てなおしたような夢をみることが何度かあったのでですが、そういう夢は、現実に対処するためのヒントがあったり、心の持ちようをかえられたりする作用があるようにも思える。
睡眠は、体を休ませるだけじゃなくて、脳が、あったことを咀嚼する時間なのか?とも思うので、私のヘンにいつまでたっても多感な心は、咀嚼する時間が必要だろうとも思うので、ちゃんと寝ないと、と少し思い直しました。