2008年7月31日

西荻ガールズトーク

今日は東京で、美術家の市村みさこさんと藤本なほ子さんとご飯たべました。キャッチーな話題が盛りだくさん。最近市村さんは枇杷の葉温灸を経験して、ばあっと視界が開けたような、劇的な効果を実感したそうです。枇杷の温灸すごい、ときいてたんだけど、その話をきいて、だんぜん試したくなりました。あと、テント村の葬式の地に足ついた様子をきいた。私もしんだら、そんな葬式がいいなあと。

それにしても、ここ数ヶ月の文章の誤字脱字は目に余るので、来月は、もうちっと文章に気を使うことにしたいです。

アロマヘッド

昨日は、アロマの研修会でした。私から見たら名人級の人の技を体験した。それはよかったんだけれど、ヘッドマッサージをやってもらったら、髪の毛がべたべたになり、すっごい風呂にはいってないひとらしさが全開のまま、今日の研修をむかえました。
アロママッサージが生み出される快楽がすげえ広いことを目の当たりにし、うまくなりたいと思いました。

風俗嬢だったら誰でも知っていること~風俗嬢になると自分や世界を俯瞰してみちゃうよね、みたいな。

Mちゃんと話してて。ワーカーとして働くとなんだかそうなってしまう立ち位置ってことで、ワーカーも一労働者として、ある集団や価値観の中にいることでは、ほかの働くひとと一緒なんだけど、限りなくグレーゾーンな仕事であることや、ワーカーになると自然と付加されてしまう偏見、雇い主に決してすべてゆだねてしまってはたいへん危険で、自分で考えて身を守らねばならないこと、男性客に対して、その男対女の構図を俯瞰してサービスを行わなければならないことなどから、どうしても、自分が所属する世界のルールや価値観が、ある暫定的なことでしかない、という感覚になりがちだよね、とうなづきあった。それは、自分がとりまく社会に対してだけでなく、さらに自分が持っている価値観も、相対化しつつ、信じていく、という訓練が自然となされる。
まあ、どんな人でも、その過程をなんらかの形で通るもんなんだろうけど、風俗嬢の通るその道は、プラスでもあるし、ちょっとしんどいことでもあるかもです。

今月のザ・ヘルスはザ・BIWAでした

今月の「ザ・ヘルス」は208を離れて、田中の生息地京都で、そして、知り合いのぐっさんちでやりました。枇杷の葉のエキスを作るってテーマで。枇杷の葉は、民間療法の中でも、かなり目立った存在だったので、本当にきくのかやってみたかったのです。そんな会でしたが、私が広報をさぼったため、田中とぐっさんとふたりきりでした。そんなしょぼい会であるにもかかわらず、ぐっさんは、あらかじめ枇杷の木の場所をチェックして、エキスの作り方もネットで調べてプリントアウトしてくれてました。一方、主催の私は電車を乗り間違えてやせ比叡山口までいってしまったりして、ぐだぐだでした。すいません。
枇杷は実からも様々な民間薬が作れるのですが、葉もお灸の下にしいたり、今回のようなエキスにしたりと、使い道がいろいろあるのです。
焼酎と、エタノールにつけるのと、二種類つくりました。本当は、葉の裏の細かな毛を取り除いたり、もっと手をかけるやり方もあるけれど、私のぐだぐださにより、時間もなくなり、採取して洗って乾かして、ざくざくきって液に漬ける、という一番簡単なやり方を採用。やけど、虫刺され、様々なものに効くらしい。やー早く試したい。
子育てその他で忙しい中、ぐっさんありがとう。ぐっさんの夫は猟師で、ぐっさんちで出てくる肉は、イノシシや鹿肉。この日もイノシシとぐっさんちの畑でとれた野菜のどんぶりをいただきました。いろんな意味でいきかえりました。

矛盾ラブ

今日一緒にセックスワーカーのあれやこれやを発表したKちゃんと、終わってから茶をした。Kちゃんはセックスワーカーに関する活動だけではなく、洞爺湖サミットのために、札幌に引っ越した、というぐらい、さまざまな問題に果敢に体当たりする人だ。今までも、自分らのやっていることのモチベーションの話はしてたんやけど、今日きいて、おもしれーと思ったのは、彼女は矛盾が好きなんだと。矛盾に対して負の感情とともに、矛盾、すなわち、おもしろさなんだと。だから、その矛盾だらけのものに対して、しょーもない、と思いながらも、こころひかれてしまうと。同じかどうかわからないが、私も性風俗という現場が持つ魅力のひとつには、矛盾というものがあるな、と感じている。風俗以外でも、人間のどーしょーもなさとかが好きなのも、それに通じているだろうな。そういったもんて、生々しくておもしろい。彼女は松本仁志がすっごい好きで、その理由と、運動にかかわる理由も同じものが流れていると。松本仁志がどうしようもない人のどうしようもない状況をコントにするのは、大きくいって愛、そして活動をするのも、どうしようもない状況に対して、そこに注目してしまうという愛、そういうことかな、と勝手につなげてみました。

エイズケア研修会報告

今日でした。
この会は、医療にたずさわる方々や保健師さんたちにむけて、これから増えていくであろうHIV/エイズに事例に対処するための基礎知識を得るための講座です。
二日目の今日、セックスワーカー、または女性、という枠で話させていただきました。
私が参加させてもらうのは、去年の2回に引き続き、3回目です。実際に、セックスワーカーに、医療サービス、検査を実施する人とこういった形で交流できる機会はそうないので、すごいありがたい。
ようやく3回目になって、自分の話していることのなかで、こういうのを付け足したらいいんじゃないか、より役に立つんじゃないか、というのを思いついてきたので、次回は、もっと資料を充実させようと思いました。

あと、私の経験から、セックスワーカーの状況はこんな感じです、というのはいえるけど、現場の人たちからも、個々のセックスワーカーの状況というのをききたいな、と思いました。そういう事例の積み重ね、対処の経験のシェアが本当は一番必要とされることなんじゃないかと。こういう場所だけでも貴重だけれど、もうちっとお互いに交われる場所があったらなーと贅沢なことを望むようにもなってきました。私の方こそ、いろいろ専門的な知識をまなびたいしなあ。こういうのは双方向が大事だよなあ。

が、エイズ予防財団さんが主催するこの会、回数を重ねるごとに、会の充実のために新しい試みが付け加えられていっています。次回は十月、博多らしい。またよばれるといいなと。

2008年7月30日

セクハラなアシウラ

先日、大阪のMさんが京都の床屋へ髪を切りにきた。Mさんひいきの美味中華飯店、龍門で飯を食い、話の流れで、私がひいきの足裏マッサージ専門店にゆくことになった。

ここは、リラックスなどどこ吹く風、マッサージとは思えない、激痛クラスの施術なのだが、効く。足裏で、カラダが軽くなったりしたのはココだけなのだ。そりゃああんだけいたけれりゃ、という感じなのだけれども。

入ってみて、わあー、ちょっと間違えたあーと後悔。最初にMさんが施術したのだが、やはりハンパなく痛そう。痛すぎ...?ていか、筋をいためてるんじゃ...?という反省点ももちろんだが、その施術のおっさんが、セクハラも超痛い級だったのです。私はもう一年ほど足を運んでおらず、紹介した友達が、「いいんだけど、セクハラが。」といっていたのをきいていたのだけれど、やっぱりそのおっさんのエロトークが止まらなく。

実のところ、私はもう長いこと、セクハラに麻痺しており、ていうか、仕事でセクハラを受け止める仕事をしているため、「私とこの人たちはこの部分ではもう絶対通じない」というのを不文律としており、セクハラにさらされても、ぼけえ、として聞き流してしまうのでした。といって、怒っていないわけではなく、むしろ、常にそのディづコミュニケーションが発生する状態に対する怒りを生きる原動力にしているぐらいなのですが、実際の現場では、ぼけえ、としている。

しかし、自分の目の前で、セクハラが展開されると、やっぱり困りました。でも、なんだか的確な対処とかできずじまい。ていうか、どこをどうつっこんでいいのかわからない感じがとってもセクハラぽいです。セクハラって、あなたのその言説、行為、私は望んでいませんよ、というのが目いっぱい伝わっていない状態であるから、そして、それ説明してわかるのであれば、はじめからそんなことはおこらない、という相手であるからおこるのであって、あーあーあーと見送ってしまう。でも、するどい人ならたぶんなんか止められる。

と、まあ、てんこもりのセクハラ&超イタイ足裏を紹介してしまい、Mさん、微妙な京都案内で申し訳ない。あと、やっぱり私にとってあの足裏は痛いけど、すきっとしてよい。でも、次の日、足がつりました。Mさんだいじょうぶだったか。久々のセクハラで唖然としましたが、本当にすっきりするので、またいってしまいそうです。それってどうなのか。

2008年7月27日

風俗嬢向けフリーペーパーできた!

STD研究所のアルバコーポレーションさんと共同で製作しました。風俗嬢向けのSTDフリーペーパー。

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うさぎのキャラクターを苦しみもだえながら描きました。後でみたら、あんぱんまんのどきんちゃんぽい気が。ビッグプレジャーナイトマガジンのとき、字をつめこみすぎたかなあ、という反省のもと、余裕ある紙面となっています。〆切間際になっても、本当に時間がとれず、大変だったです。でもできたらから本当によかった。もし、ほしいって方はゆってください。フリーペーパーの出来としてどうなのか、アドバイスしていただけたら超うれしっす。

合コンはいいもんだ、真夏の合コン@208レポ

208の「真夏の合コン '08 - 友だちつれてきてw」に参加。呼ばれたこともないし、きっと縁がない、と思い込んでいた「合コン」ですが、普通に楽しかったです。なんていうか、皆が来ている人と交わろう、みたいな雰囲気がうっすらあってよいです。私はちょっと先のショーケースにお呼びしたい、という方を誘いましたよ。ファンすぎて、この方たちの一般的な評価がどうなのか、わからないぐらいなので、ちょっと冒険です。いや、ほんとうに素敵なかたがたなのですけれど。

今回は、208メンバーがそれぞれ持ち寄り料理を振舞う、ということでしたのですけれど、それもたいそうおいしかった。てか、冷製スープからはじまって、夏野菜の素揚げのマリネ、生春巻き、たらのソテー、ほとんどコースっていう料理が出てきた。私はけっこうがんばってソーダブレッド焼いていったんだけれど、重曹こすぎて苦くて食べたれない、という結果になり、悲しみにくれました。皆さん、すいません。

あと、怒涛の〆切攻勢が一段落してたのもあり、久々酔っ払ったりしましたが、これは絶対普段の自分より支離滅裂、という状態が、まわりの人から「田中さんは酔っ払ってもちっともかわらないねえ」と言われ、ものすごい心外でした。ふだんの自分がああだとしたら、ものすごいヤダ。しかも無意識で。

風俗嬢なら誰でも知っているいくつかのこと~ヘソが!

前東京で風俗嬢ブロガーにいなさんと話していた時に、接客していると、人間のふしぎさ、他人という領域の未知に遭遇する、とかの話になった。

うん。本当に。多くの接客業さんも、「人間って...」とイイ意味でもワルイ意味でも驚嘆すること数知れず、と思うんだけれども、風俗嬢を三日やったら、もうそれは身にしみると思われます。こんな、日本という狭い文化圏内であっても、価値観、所作、常識の違いはものすごいあるのです。

にいなさんと話してて、また、今までも、ほかの同業者と話していて、あれは、スゴい、とお互いの経験談に共感しあったことのひとつに、たまに、ヘソのゴマがたまりすぎて、ごつごつした岩肌のクレーターのようになっている人がいる、ということです。

どんな状態かというと、あのヘソの穴の壁が、かさぶたのようなものに覆われ、黒いくぼみになっているのです。ヘソのゴマってたまるとああなるんや・・・と知らなくてもよかったひとつの真実を思い知らされます。ヘソのゴマをいじると、お腹が痛くなる、その教えを忠実に守っている人が一定数いるってことなのかしら。そう、それが、ひとりじゃないのです。何人もいる。ヘソっていう存在がなかったことになってるよね、とにいなさんと深くうなづきあいました。そのとき、ヘソのゴマをとるには綿棒にベビーオイルをつけて掃除するとよい、とききました。これは私は知らなかったので、なるほどねーと思いました。

究極KY

ずっと長いあいだ、自分のごく身近な人たちと接する世界にいて、あまり自分の職業に対して直接の言説がはいってくる場所にいなかった、というのもある。そして、むしろ、差別意識などにこころをかけている人たちがまわりに多かったというものあるだろう。

が、自分がこんな風にいきているのは、空気を読めないヤツだからだなあ、としみじみ思います。この場合の空気っていうのは、人が自然に身につけている何かなんですけれども。

前も書いたかもしれないけれど、飯島愛がテレビのバラエティーかなんかで、「(私の)存在が自体恥ですから~」といっていて、すげえ、突き抜けてる、と思いました。私も、もう、どうにかするとすれば、そういった姿勢をかっこよく見につける方向しかないぽいっス。もう軌道修正はきかないっス。

寺子屋トーク@應典院、ありあとやっした!

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應典院での第53回寺子屋トーク 「生活の中にアートを取り戻す!」、本当にいい場所によんでもらいました。

加藤種男さんのお話、最初、この話はどこへいくんすか!という展開でしたが、ソコに着地しますか、というつなげっぷりでした。最初のほうの小咄の時は、軽快な語り口だったのが、加藤さんが本気で伝えたいメッセージ(たぶん)になったとたん、何かが変化して、迫力がぐわっと出たのがかっこよかった。

より多くの人の、多様な立場を踏まえての幸せ、幸せっていっちゃっていいのか?、のことを考えている人に遭遇すると、すごくほっとする。それぞれの仕事を通じて、多くの人の役にたっている方がいる、それだっても、そうできることではない、すごいことだ。が、いろいろな考えを統合して、より広い視野につながりを持ち、実際に隔てられた場所をつなげたり、冴えた考えを生み出したり、それを実現させる人は、絶対必要だし、そうできることではない。あの場所で出ていた方々は、そういった一端を担うお仕事をされているのだと思いました。彼らは、実際に企業や行政、NGOを通じて、物事がよくなるために、誰かが生き生きと生活できるように、真剣に考え、デザインし、実際に動かしている方なのだな、と感じました。

本当に同席できてよかった。

実際の私の発表は、15分とかで、ほんのさわりを話してふと時計をみたら、もう10分?え?まだなんも話してないよ? が、無常にも時計は正確だったので、せめて、この日のために考えた風俗嬢のキャッチだけは日の目を見させたかったので、無理無理発表しましたよ。上の活字。

私自身は、自分の経験を、ほかの人が使えるように置き換え作業をしようとしてる段階だ。まだ十分でもないし、その域を出てない。それは、「同業の風俗嬢にむけて」と、「性にまよいまくってる女子」と、「どうしょうもない底辺だ、と感じているヤツに対して」と大雑把にわけて三方向。傾向としては、「まず自分らがなにが足りてないか把握する、それを発信する」、「カラダに意識を向ける」そんなかんじだろうか。が、個々の経験を、ほかの人にむかって置き換え作業すること自体にも、可能性を感じているので、その手軽で効率のよい方法を会得したり、実践したりする場を手に入れたい。また、それらがたんなる主張におわらず、伝播され、流通し、それぞれの経験に変化するようなものにするってことまでにもっていけたら。あと、自分がやるなら、おもしろい!と思えるもんであってほしい。実はそこが一番こだわっているところなんだけれども。それは、本当に性根がダウナーなので、その反動と思われる。

あと、風俗嬢が、壇上にのぼっていることを快く思わなかった人もおられたらしい。が、その意見こそかなり重要で、投げかけてほしかったものです。翻って、そういった感覚自体が、風俗嬢がああいった場所で発表することに付加価値がでてきてしまっているのだとも感じました。表裏一体すわー。

それにしても、業界内にいると、私の存在など、十把ひとからげ、ともすれば戦力外、という悲しい立場ですが、ところがかわれば、このように珍しがれることにたじろぎもし。ありがたいことにかわりはないですが。いやー場と人物の取り合わせの妙、というか、詐欺っていうか。そういうわけなので、おごらず、しかし、やれること、思いついたことはやっていこうと思いました。

改めて呼んでもらったことに感謝。あと、進行のキーワードの抜き出しはすごかったです。あれすごいスキルだわー。

But don't shit where you eat, my friend.

うんこの話である。

私はスカトロ方面はとんとうとく、できればこれからも数万光年ほど距離を置いたよい関係を維持したいのだが、仕事でたまに遭遇する。たとえば。

ふと見上げたその局部に。

うんこが!

そう、またあるときには、シャワーを浴びてきたはずのお客さんが尻を引きずった後のシーツに。

うんこの軌跡が!

いや、あのときは、その軌跡をいかにさけて、自然なプレイをするかにやせほそる思いであった。

ほんと、こまる。

と、うんこというものは、ほんの少しであっても、場の主役の座を瞬時にうばってしまうほどのインパクトがある。

先日、また、うんこと遭遇した。客が温泉に入りたい、というのでついていった。浴衣に着替え、離れで飯を食い、もどってくると、玄関先に、なにやら泥の塊のようなものが転々と落ちている。土足エリアを越え、絨毯がしいてあるところまで続いている。つい半時ほど前には何もなかったのに、はて?と思うより先に、「おおおおおお客様!お足元お気をつけください!」と血相を変えた初老の従業員が制止。こ、ここ、これは。小粒でもドッギャアアアアン、というぐらいの強力な存在感をもつうんこが、大量にばらまかれている。「どあ!」と仕事中にもかかわらず、素で驚く。従業員さん、「ももも申し訳ありません、我々がかけつけたときには、すでにこのように・・・」と、しどろもどろ。いや、誰もが、どんな状態だったら、このようになるのか、わかる人はそういない。当人以外は。しかし、お客は冷静に、「年取ったら、みんなこうなるんや・・・」と見事にしめる。前にはうんこ、後ろには悟った老人。

やはり所定のポスト(便所)を離れたうんこは無敵でした。しかし、人生の最初と最後にいやおうなくたわむれることになるうんこ、将来のために、少しは慣れておいたほうがいいのか、と思いました。

2008年7月26日

よくーしげったーもーのーだ、ホイ

7月といえば、である。先月に引き続き、笹が元気すぎ。

7月1日に大幅に手をいれて、ああ、なるほど、7月7日が七夕なのは、この伸びすぎる笹が邪魔で邪魔で人々が困りはて、笹の使い道を考えた末に編み出された祭なのではないか、という着想にいたるぐらい、大量に収穫されたのであった。

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刈ったものを前の道にひろげてかわかす

笹、本当にあなどれない。やっかいものだ。なんでも聞くところによると、下手に刈ったらかったで、それならば、と笹はさらにがんばり、床下から生えてきて、床をぶち抜くこともあるという。そういえば、いぜん打ち捨てられたあばら家で、笹が腐った畳を突き破って生えているのをみたことがある。
よくよくみれば、もう隣の家の側溝から笹が生えている。

今日また、これでもか、これでもか、と剪定する。剪定っていうか、定めている余裕はなく、炎天下の中、「君はこのうちの中でいちばん元気やなあ」「ほかのヤツ(ほかに生い茂る植物群)みてみ。そんな元気なのんおらん。みんなぐったりしとんのに」「君もうええし、帰って」などと、うわごとをつぶやきながら、刈った。
笹の始末は早めに。ごみ袋が倍いります。

元気にもほどがある、の一例。
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ダウジングの時に持つ棒のようにおれまがってもなお元気。いっそ見習いたい。

2008年7月12日

お母様!明日のパーティー(13日寺子屋トーク@應典院)に着ていくドレスがありませんわ!

じゃあ全裸で。

という、どうリアクションをとっていいのやらわからないものいいも、どうにかしたほうがいいでしょう。もいイイ歳だし。微妙な立ち位置だし。

明日のための資料として、ビジュアル資料と、今までの性感染症&セックスワーク関連の活動年表を作りました。ほぼできたあ。そして、自分の微妙な立ち位置が改めて確認されました。

でも着ていく服がありませんのよ。人前にでるにはちょっと、というものばかり。それどころか、日常に着る服も、いっせいにボロ切れのようになっているのに気がついた昨今。そういうことってないですか。

もういいや。服はアミダで決めるとして、このあいだ、應典院で打ち合わせをさせてもらったところ、應典院の場所自体がとてもおもしろいトコでした。寺、宗教、という存在の意味を考え、実際にまわりに生きる老若男女に必要なことは何か、を提供しようとしているような。その結果、劇場、箱庭療法の場所があったり、墓がパノラマチックに見える建物だったりしています。ワーカーという属性を含めた私の存在をばーんと受け止めてくれるようなフトコロの広さがたのもしかったです。

ご一緒する方々のやっていらっしゃることも改めてうかがったのですが、原点にかえりつつ、一石を投じているような活動っていえばいいんでしょうか、実のある活動をしていらっしゃる方々ばかりです。あと、規模がちがう。。。うおー。

私が発表するようなことは、どっちかというと、すんごいミニマムな話なんですが、しかし、世間一般にはあまり知られていないし、これからも埋もれていく一方の日本のセックスワーカーの活動に接した経験でもあるので、そこもうまくいえたらなーと思います。そして、その活動に接したことで、私自身がどうかわっていったのか、も。


以下詳細。
ぜひ、いらしてください。

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第53回寺子屋トーク
「生活の中にアートを取り戻す! 
~これからの芸術基盤形成の方向性~」

2008年7月13日(日)
午後3時30分開会(午後6時30分閉会予定)


1部 基調講演
ゲスト:加藤種男(アサヒビール芸術文化財団 事務局長/横浜市芸術文化振興財団専務理事 )
http://www.asahibeer.co.jp/csr/philanthropy/ab-art/
http://www.yaf.or.jp/

2部 パネルディスカッション「生活に埋め込むアートのかたち」
パネリスト:

「地域の祭りをアートで復活 ビッグ盆!」
大谷燠(NPO法人DANCEBOX 代表)
http://www.db-dancebox.org/fl_sc/sc_p/sc_p_0608_big.html

「"世間"遺産に見るアート」
岡部太郎(財団法人たんぽぽの家 スタッフ)
http://seken-isan.net/

「セクシャルヘルスに関する情報発信と身体コミュニケーション」
タミヤリョウコ(ライター)
http://sexymountain.com/

コメンテーター:
加藤種男(アサヒビール芸術文化財団 事務局長/横浜市芸術文化振興財団 専務理事 )

*閉会後、ゲストを囲んでワンコイン交流会があります(参加500円)

参加費:1500円(会員・学生1200円)
*学生は受付で学生証をご提示ください。
*今回「アーティスト割引」を実施します。ご予約の際はコメント欄に「アーティスト割引」とお書きくださいませ。当日、名刺と公演のフライヤー等を2セットお見せいただきます。

申込み:ウェブサイト・FAX・電子メールにて應典院寺町倶楽部まで
    〒543-0076 大阪市天王寺区下寺町1-1-27
    Tel 06-6771-7641  FAX 06-6770-3147
    E-mail info@outenin.com
    URL http://www.outenin.com
    もしくは上町台地cotocoto http://uemachi.cotocoto.jp/event/27693まで

主催:應典院寺町倶楽部
企画担当:應典院寺町倶楽部 築港ARCプロジェクト


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ゲストプロフィール:

●加藤種男(かとうたねお)
1990年の企業文化部設立以来、アサヒビールの社会貢献部門を幅広く担当。アサヒビール社会環境推進部副理事、横浜市芸術文化振興財団専務理事も兼務。企業メセナ協議会研究部会長、いくつかのNPOや文化経済学会理事を務めるほか、美術や音楽の批評なども行う。共著に『社会とアートのえんむすび』(トランスアート)などがある。

●大谷燠(おおたにいく)
DANCE BOX Executive Director 。大阪生まれ。1991年から2001年までTORII HALLプロデューサー。1996年に「DANCE BOX」を立ち上げ、2002年「Art Theater dB」を開設。コンテンポラリーダンスを中心とした公演・WSを年間約30本企画制作する一方、アートによる街づくりのプロジェクトも実施している。近畿大学、神戸大学非常勤講師。

●岡部太郎(おかべたろう)
1979年生れ 前橋市出身。財団法人たんぽぽの家スタッフ。高校時代より前橋の市民活動団体「前橋芸術週間」にて商店街や行政を巻き込んだアートプロジェクトにボランティアとして参加。現在は奈良市にて、あたらしいアートの可能性を探る市民芸術運動「エイブル・アート・ムーブメント」に関わり、展覧会やワークショップ、舞台などの企画を担当している。

●タミヤリョウコ
2001年、自分たちが必要だと感じる情報を発信する、というコンセプトのSTD予防啓発パンフレットを製作するプロジェクトに参加。それ以後、"田中課長"名義で、セクシャルヘルスに関する活動を続ける。近年は、西洋医学的な知識とともに、ホリスティックな視点が必要とと感じ、簡単なボディーワークを使ったコミュニケーションスキルをあげるワークショップや、こんにゃく湿布など、民間療法を試すカフェ「ザ・ヘルス」を開催。