2008年10月31日

ハワイアンズ・エンド

って、31日もあと数時間、お茶会も終わり、さあ、もうたいへんだ、エントリーかかなきゃ、ってなったかっていうと、そうじゃなかったのです。


20081031_hawiians.jpg
わーい。
スパリゾート、ハワイアンズに遊びにいってましたー。

めちゃ広い。めちゃ疲れてたのに、ウォータースライダーはすべるは、信じられないくらい広い館内を風呂を求めて練り歩くは、フラダンスは見るは、でろんでろんにふやけました。

って、旅館に帰ってきて、今回、一緒にやってたKちゃんが眠る傍ら、さーエントリーあげるぞーてなったら、ネットつながらないっていうのが今です。しょうがないから、とりあえず全部書いてます。明日東京いったらあげる。もうぐだぐだっす。

東北デトロイト・メタル・シティ

31日現在、某福島のある町にいます。
ここの保健所のHIV啓発担当の方が企画した、ワーカーのお茶会に呼ばれたのです。東京まで深夜バス、隣に座ったギャルが、私の存在を完無視なのにへこみつつ、新宿へ。その後、上野からスーパーひたちに乗って、某町におりたつと、担当の方にめっちゃ親切に出迎えていただきました。打ち合わせ後、会場となる公民館へ。今までの経験で、働いているコというのは、何か広報をしても、ちょっとやそっとじゃこない。口コミでなんとか、足を運ぶまでいく、という感じ。それも無理ない。顔をさすのがいやな職業ですし。今回も、当日、きてくれるのかなあ、と心配だったのですけれど、時間になっても来てほしい方々はやってこず。

そのままいても、どうにもならないので、風俗街にいって、直接パンフレットを配りにいきました。古い猟師町の色街が、そのまま風俗街に移行したであろう、渋い町並みをいったりきたり。

と、手持ちの分もなくなり、会場へ戻ってくると、きたー!!きてくださったー!!待望の来場者が!超うれしかったー!とっても面白い、すてきな女の人でした。そして、この地域で働く人ならではのお話をうかがいました。

その地域の風俗で働く人が、どんな状況に置かれているかは、その土地の性の常識や、その色街の歴史の移り変わりと関係があると思いました。あんまし、セーファーに働ける現場というのは、日本どこを探してもあんまりないとはおもうんだけれど、そのひとつの現状を働く人から直接聞けたのは、やっぱとっても貴重です。

現実はやっぱきびしっす。たくさんの改善したい点をあげてくと、やっぱきびしっす。当地の担当の方も、はじめて聞く当事者の話に、ががーんとなってたようでした。

でも、立ちすくんでも仕方ないので、少なくとも、楽しんで、前向きなことをやっていかないっとっすわ。

山のあなたのクラリオン星人

30日の夜、夜行バスにのる前、いっきょんさんのショーケースでお目にかかった某新聞の記者さんに大阪の公園での野外宴会にお誘いいただいてました。そこには、様々なマスコミ関係の方が集っていらっしゃって、そんな場所に慣れてない私はなんだか浮ついてました。あの新聞の記事を書いている方々が、ここに・・・・! そして、全員すごい仕事できそう・・・!!そんな中、自分をどう自己紹介したらよいのか、すごい困りました。

世の中をひっくり返すようなニュースで毎回一面を飾る某新聞記者の方もきてらして、その方がちょうどデスクからスクープの一報を受け取る現場に居合わせました。その漏れ聞こえる内容がすごい。「獅子座の・・・クラリオン星人・・・ええ・・・千5百才・・・人間にまぎれて生きている・・・透明で・・・・ブッシュ大統領の・・・・」。
そして電話をきって、今度は、そのネタの提供者に裏を取る電話をして、それがすむと、明日までにこのニュースを記事にするべく、その場でパソコンを広げて仕事をはじめてた。この世界を震撼させる大ニュースは、今日の紙面を飾ったはずです。クラリオン星人は、あなたの隣にいる!

私生活メモ:なにものでもない自分だけど、そこにいなきゃ


もりおさんと、もりおさんの大学時代の同期でもうすぐ赤ちゃんが生まれる妊婦ちゃんと三人でこなもんの日。水餃子を作る。確か、前回のこなもんも水餃子だった。

--

いちむらみさこさんが遊びにきてくれた。私は、最近、あんまし活動ぽく見える活動からはなれていて、距離さえとっている感じなんだけれど、実際、動かねばならない必要に迫られて日々行動している彼女から、話を聞くと、「うおー、ちゃんと現実的なことを動かそうと動いている人らがいる!」とビビッドに感じる。自分の距離をとろうとしているのは、なんなんやろう。話の後半は、エロ話に。いや、けっこう真剣なんだけど。立場とか考えが全然違った男性という生き物と、どうやって付き合っていったらいいんだろうねえ、っていうような。

--

自分がいっぱいいっぱいになってて、人とのあいだのことが、本当におろそかになってるなーと。それは、自分の感情をないがしろにしていることのようにも思える。
落ち着けー。

--

たまに、とても自信がなくなり、自分のやっていることが、せいいっぱい虚勢をはっているだけに思えることがある。

そうなってしまうこと自体、逃げているようにも感じる。

自分がやっていることに対して、リスペクトできなかったら、本当に何もなくなるのに。

ちゃんと落ち着いて、まわりと自分をみること。慣れた癖に陥らないこと。陥ったとしても、気がついたらやりなおせばいいこと。

ラーメンメモ

紫蔵というラーメン屋がうまい。そのラーメン屋がうまい、と教えてくれた、夏にはほぼ毎日通いつめていた彼の人は、紫蔵がからんだ話になると目が輝き、ラーメンソムリエのごとく私に紫蔵のラーメンを食すときのポイントを教え諭すのでした。ある日は、暖簾をくぐる前くるりと振り返っていわく、いま、麺固めか、スープはどうするか、考えておくのがいいんです、と、それが教え。彼がどのくらい紫蔵に足しげく通っていたかを示すことのひとつに、彼の飼い猫二匹が、ラーメン屋の前についてきては、食べ終わるまで待っていた。暖簾をくぐり出てくると、ちゃんと他の人と見分けて、電柱の影からさっと飛び出し、道路をジグザクに交差してついてくる。

というあんなに毎度のことだった彼と猫の習慣も、最近ではとぎれてきた。彼は昼間に汗をかかなくなったので、紫蔵のラーメンを食べて滋養と塩分をそうとらなくてもよくなり、猫どもは、寒くなったので、夜の散歩に興味がなくなったのでした。

秋も深まったけど、やっぱり紫蔵のラーメンはうまい。

10月の金いっきょんさんのショーケース報告


ひとくちでいって、圧倒されました、今回のショーケース。いっきょんさんの、とても大事な部分を、話していただいきました。人がどうやって自分の道を切り開くのか、その力強いドキュメンタリーでもあったと思います。

いっきょんさんのバックグラウンド、すげっす。今回のショーケースのタイトル「金いっきょん進化論」は、いっきょんさんの提案だったのですが、本当に進化論だった。かつ、序章なんやな、「ラブホテル進化論」も、というのもよっくわかりました。

会場の空気がなんか変わったもの。ああいうのは、そうできるもんじゃないっす。

いつか、また、今回話されたお話を、いっきょんさんは違う形で表現するときがくるんじゃないかと。

改めて、いっきょんさん、ありがとうございました。


いっきょんさんのブログに、発表中の写真が載ってますー。→

『風俗嬢流行通信』2号できた~仕事は人を育て、うさぎを育てる

郵送検診キットのアルバコーポレーションさんにご協力して出している『風俗嬢流行通信』の第二号の印刷が出来上がってきました!

一号でおおよそ形ができてたので、二号では、それを改善する形で、大分読みやすくなったんじゃないかと思います。今回の内容は、風俗嬢が知っておいたほうがいい、基本の性感染症特集。

そして、今号で一番変わったのは、紙面を飾るキャラクター。一号のキャラでは、いかにも素人ぽい、という駄目だしがあり、プロの絵ってなんなんだー!私に足りないものって何?と悩みながら生み出したのが、このキャラクターです。


1go_usagi.jpg
1号のキャラクター。コレが・・・

2go_usagi.jpg
この二人に分裂。名前は「ミミ」と「ラビ」に。


コレを見ると、自分はちょっとづつは育ってるよなー、と思ってちょっとほっとします。

隣のインド人とギリシャ人

京橋の古本屋、メガネヤさんが、同居人のもりおさんの本を出張買取にきたときのこと。三人で伏見、という小さいけれどうまい安い量が多いと評判の居酒屋にいった。

一目でインドの人、とわかる旦那がはいってきて、流暢な関西弁で話し始めた。日本にきて三十年。「人生そんなもんやで」という関西弁での訓話も、インド顔でいわれるとありがたいんだかありがたくないんだか。仕事中なのに、銭湯帰り、山盛りの蕎麦サラダを、べジーだ、といって食べている。インドだけではあきたらず、何か盛りだくさん、という雰囲気のなか、異国の顔立ちの女の人が、すっと入ってきて、私たち三人とインドの旦那の間に座った。

ギリシャ人。インド人とギリシャ人が、何の脈絡もなく、何の変哲もない居酒屋に座る街、京都。このギリシャの人は、お腹がたいへんすいているのだけれど、この店の看板の刺身駄目、揚げ物駄目、メニューに食べられるものがあまりなく、料理の説明を受けては困惑顔。
カウンターはコの字型で、威勢のよい店員さんを中心にお客さんがとりかこむように座っていて、店内は誰もが全部を見渡せるつくり。いつしか、店の客、店員さんが一丸となり、彼女が食べれるものがないか、といろいろ頭をひねった。

結局、野菜の天ぷら、焼き秋刀魚をオーダー。隣に座っていたもりおさんは、彼女に秋刀魚をほぐしてあげてた。

その後もなぞのギリシャ人美女Eとの夜は続き、ジャズの生演奏をききたいというエリナのリクエストのもと、店を探すが探せなかったり、ジャズは探せないので、他に音楽はどんなのが好き?ときくと、ジャパニーズフォークソング、という答えだったので、てっきりはっぴいえんどあたりのモノを想像していて、これ、と渡されたウォークマンをきくと、ヒョホーという笙の音が聞こえてきて大爆笑したり、そのすべてのやり取りをもりおさんと私が束になっても中一、というレベルの英語で会話した。隣のインド人もすばらしいキャラクターの方でしたが、隣のギリシャ人に軍配があがったワンナイトでした。

ザ・ヘルス、10月足湯カフェ報告

ものすごくこじんまりとながら、細々続けている、民間療法を試すカフェ、「ザ・ヘルス」。10月は、足湯でした。


panda_ashiyu.jpg


今回来場していただけたのは、ミニコミ、鈴木マガジンを主催する鈴木さんと、208の木坂さん。

今回の足湯は、いろいろ選べる、というので、「生姜」「唐辛子」「枇杷葉」に加え、その全部を一緒にした「ミックス」というのの4種類だったのだけれど、そりゃ、皆、当然ミックス選ぶわな。


20081019_asiyu_mix.jpg
足湯スペシャルミックス

なんだかおいしそうでした。そして、やっぱりあったまりました。でも、さすがミックス、何がきいているのかはわかりませんでした。

そして、人にお灸を据えたがりの私が、無理無理またお灸を据えたりしました。

きてくれたお二方、ありがとうございました!

メモ:サイト『星のおじさん』

エイズ研修であった方に、このサイトを見ると、若者がどんな風に性について悩んでるかすっごいわかる、というのを教えていただきました。

■星のおじさん
http://homepage3.nifty.com/humansexuality/

謎に満ち満ちたサイトです。

広島ソープ街を変えた伝説の産婦人科医、広島の河野さんと会う

広島の産婦人科のお医者さんに、河野美代子さん、という方がいらっしゃる。彼女は、かつて、広島のソープ街が、ゴム不使用だったのを、その地域全体をゴム使用のサービスにした、という動きの中心的な人物として、ネットやお話できいていたのです。今回、同じコマの講義でご一緒する、という機会に恵まれた!とてもパワフルな方でした。後日、モラルドーナツのカレンダーとかも送ってしまった。こういう方がやってきたことっていうのは、「そんな無理やと思ってたことやった人がいるー!」ていうので、すごいありがたい存在です。いつか、もっと詳しいお話がきけたらいいなーと思います。

河野さんの超活発な活動を垣間見られるブログ。→

暮らしと手帳

私は数年前までは、どちらかというと、知り合いの中でいっちばん暇で、寝る、食べる、仕事、という自分のごく身近なテリトリーを出ることはない生活をしていたのです。それを端的に示すのに、私は手帳とか必要なかった。あんまり決まった予定もなかったし、覚えていられる範囲のことしかやってなかったのです。たまに、小さなメモ帳にメモをとったりしてたけれど、二度と見返さなかったりしていた。

ところが、様々な良縁が重なり、今は月に一度はどっか遠くへ行ったり、〆切が毎月やってくる、ということになっていて、それは本当にありがたいんだけれど、数年前までほぼ引きこもりの生活だった人にとっては、キャパオーバーぎみなのでした。今自分の予定表を見ると、毎日予定が入っていて、たぶん、これが普通の人が大半なんだろうけど、いつのまにこんなことに・・・・と、唖然とする。

いや、キャパはまだありそうなんだけど、常に「なんだか用事がおっかけてくるー!なんか忘れている気がするー!」というような気持ちが抜けきれず、あせらなくてもいいのにあせってる状態がずっと続いているような、そんな。

博多に行ったときに、ホテルに一泊したのだけれど、その夜に、今の自分がやっていること、やりたいこと、というのをノートに書き出したのでした。「壁を塗るためにペンキを買う」というような、いつなんだ、それできんの、という、全然早急じゃない用事まで全部書いた。

状況はぜんぜんかわってないけど、少し落ち着いたのでした。

あの見返さない手帳時代は、今とは違った苦しさがいろいろあった。まず、自分の人生が、あまり連続性のある地に足着いた感じに思えなかった。ぶつぶつに途切れていた。ぶつぶつに途切れていたのをかろうじて繋げていてくれたのが、人とのかかわり、というような。それを思うと、今の生活がどうとかはわからないけれど、もうちっとしっかりした連続性は感じるようにはなっている。歳はとるもんだなあ、と少しは思います。

11月のまとめ:エイズ研修@博多

今月の前半には博多で予防財団が主催するエイズ研修に伺って、またお話させてもらいにゆきました。今回は、今まで使っていた資料を、より自分が説明しやすいようにリニューアルしたので、気合が入っていて、その勢いで、聞いている皆さんがそれぞれの仕事をやる気になるようにお話できたんではないかと。

研修会場となった病院が、ちょうどヤフードームの前の前で、終わって外に出たら、ウロコ雲が空一面に広がっていました。

20081012_dome_uroko.jpg

博多感謝!

2008年10月30日

月末がやってきた!ヤア!ヤア!ヤア!・・・いやあああぁぁー!!

アイヤー!!!
もう月末です。
びっくりします。いや、わかってました。でもね、本当に一ヶ月たつのがはやい。15エントリー賭けている岩淵さんは、17エントリーあげていたよ。このあいだ、ショーケースのゲストにきていただいた金いっきょんさんには、月末だけにエントリーあげすぎ、といわれたよ。同居人のもりおさんには、田中さん、家事やらなさすぎ、もっとやってくださいっていわれているよ。うはーごめんなさーい!

そうだね、こんな、一日にいっぱいあげるんだったら、正直、15エントリーにわける必要なんてないよね。ひとつのエントリーで書けっていう。「今月のまとめ」、そんなエントリー一個ですむ。

今日の予定は、大阪で野外宴会にでて、そのまま、夜行バスで東京に旅立ちます。そして明日は上野発のスーパー日立っていうのに乗って、福島県の保健所にいくよ!そんななか、あと13エントリー書きます。

にくい!今まで書かなかった己が!

2008年10月25日

明日208 SHOWCACE 金益見「ラブホテル進化論は序章だった!? 金いっきょん進化論」

明日の208ショーケースは、文春新書「ラブホテル進化論」の著者、金いっきょんさんをお招きしますよ。詳しくは、こちら

先月書いた、エントリー「デートの達人」にも書いたのですが、いっきょんさんとの打ち合わせはめちゃ楽しかったです。プロフィールに、誰も考えつかないことをするのが大好き、と書かれておられますが、今回のショーケースでも、面白い趣向をかんがえていただけているよう。私は聞き役を務めさせていただくのですが、キラキラの大船に乗っている気持ちです。楽しみ〜。

ikkyon_love_signal.jpg
自著「ラブホテル進化論」といっきょんさん。たぬきの葉っぱのように何かに化ける直前と思われる。