2010年2月 3日

ほうちねがい

この、ダッシュボードを見たのも久々です、ログインパスワードはかろうじて覚えておりました、ああ。

そんなわけで、確実に死んでいるこのブログですが、それにしても消すこともできず、このままにしておきます。

まったく書かなくなった原因としてですね、ネットに接続することが激減ていうのがあります。ネットサーフィン、というやつをあんまりしなくなった。

そのかわり、例にももれず、twitterはやってます。あっあれもネットか!PCで見るものが、ほとんどtwitterに。久々に楽しめるテキストがおそろしい勢いで流れてきてちょっと怖いぐらいです。テキストサイトにはまった以来のわくわくインターネットかもしれないです。私はそれほどたくさんつぶやいてないですが、パソコン作業中は、たいていさみしい気分になり、ぽつぽつぼやいたりしています。tamiyaryoko、という名前で出ています。

あと、告知ですが、2月9日東京のロフトプラスワンで『セックスワーカーのいるまち「誰もが世界を変えられる!」』に出ます。15分くらい登壇するらしい。「風俗嬢が安全に働ける未来はあるのか:ミクロ・メゾ・マクロレベルの論点整理」というコーナーに出るのですが、いやー、メゾとかマクロとかなかなか話せないのです。妄想ならいくらでも話せるけどね!というわけで、何話すかうなりながら考えておりますよ。私が経験したり、見たりした当事者発の活動などは話せるけど、ただの、「過去こんなことがありました」だけじゃあかんやろうし。と。15分はあっというまやし。

2009年12月 5日

斜め45度の角度でたたくとなおる

こわれたこわれた、わっしょいわっしょい。

今使っているノートパソコンの画面がブルブル震えて、画面が見えなるという珍事が。たくと、しばらくの間はなおる、という昔のテレビのような壊れ方。ここしばらく、いくつかの〆切あり、エイズ学会ありと、パソコン作業がかかせない行事がいくつかあったのですが、ずーっとばんばん叩きながらやりすごしました。精密機械なのに。

だいぶん前から、ハードディスクの容量が10パーセントをきっています、などのギリギリの警告もあったので、今日一日かけて、メンテナンス作業をすすめ、バックアップなどをとっています。今のノートは、2004年に発売されたものらしいので、5年生きていた勘定になるので、がんばってくださったんだと、そう思うことにします。

そんなわけで、新しいノートパソコンを注文しました。高い。高いです、パソコンって。しかし、パソコンなしでは生きていけないカラダなので、仕方がないです。

届くのはまだ先ですが、楽しみです。今度の引越し先は、今のハードディスクの5倍容量があるらしい。5年の月日を感じます。

2009年11月 6日

銀魂にはまりました

多くの皆さんがはまっていらっしゃるという銀魂に、わたくしもはまりました。もりおさんが、同人誌をつくるくらい(銀新、というカップリングらしいです)はまっていたのを、横目でぼんやり見ておったのですが、今ではその気持ちも3パーセントぐらいならわかります。

私は近藤、長谷川が好きです。男くさい哀愁がポイントでしょうか。

駄目な人ばかりが出てきているように見える銀魂ですが、実は真に駄目な人はおらず、努力家で心が熱いばかりです。すっごい駄目な、人間的な一面もありつつ、かっこいいというところに心をつかまれてしまうのでしょうか。

あと、作者の空知先生がものすごく気になります。こんなに読者に気にされ、愛されている作者もあまりいないんじゃないでしょうか。銀魂の構造、駄目を装っているけど、実は血反吐を吐きながらがんばっている、駄目の仮面はサービス精神、という銀魂のチャームポイントが、実は空知先生の愛すべき人格、というのをあらわしているような気がしてしまうって言う。確かに空知先生には幸せになってほしいと思ってしまいます。

2009年10月28日

京橋クオリティー

京橋のダイエー、スーパーなのか味気のないダンジョンかわからない、をさまよっていると、エスカレータ脇にある館内案内図に、アダルトビデオからキャプチャーしたと思われる、男性器をフェラチオしている写真が貼られているのを発見。このアイテム何ー。何か使えるのー。田中は何ポイント経験値があがったのー。つかヒットポイントがだださがったって感じっすけど。そして、なんでよりによってあたいが発見するですかー。

このアイテムを手に取ると、少なくみつもって呪われそう、悪くすれば、はがした途端、がしゃんぎゃさんどしゃんつって、ダイエーがすごい変形して、巨大なピンサロにトランスフォームか、と思ったので、やめた。ピラミッドの呪いくらい怖い。

といっても、そのままにはできず、ダイエーに、あんたんとこの店、婦人服売り場の入り口に、婦人退散のお札が貼られてますよ、と教えてあげたほうが、第二第三の犠牲者が出るのを阻止できんだろうと、なので、実直な、ダイエー勤めて20年、といった風情の女性店員さんに、あのーこれー、と指差して教えてあげたら、私がセクハラしたような気分になりました。どちらかといえば勇者なのに。京橋にうらみはありません。むしろ大変落ち着くよい街です。

2009年10月20日

身をもってSTDの知識を得る

STD検査をしました。大阪の保健所で受けたので、HIV、梅毒、クラミジアの三点セット。そしたらクラミジア陽性だったんです。よくわからんけど、IgA、IgGの両方の抗体が陽性だった。あわてて、っつってもまあ頃合を見計らって、お世話になっているお医者さんへ。お世話になっている、といっても、今までパンフレットの医療監修などやってもらっている方で、患者としていったのははじめてでした。クラミジアの検査なのに、その日のうちにわかるというので、ありがたかった。結果は陰性でした。

その先生曰く、「大阪の保健所のクラミジア検査は、擬陽性の割合がとても多い検査なんです。」えー。「今、その検査方法が本当に適切なのか、議論中です。」えー。「一度かかったことがあると、擬陽性がでる場合もありますから。」えー。

そこでの検査は、それほど高くない、安い居酒屋に一回ぐらいの値段、しかも、膣と喉の両方調べられるので、手間などを考えたら、クラミジアの検査は、こちらの病院にお世話になるほうがよいかしら、と思いました。

あと、STDにかかると、オリモノがどろっとしたりするイメージがありますが、クラミジアに限っては、粘度があまりない、さらっとしたオリモノに変化することが多いそうです。それ、新しいわー。おりものが、さらっとしたり、どろっとしたりの多少の変化は普通なので、それだけで、クラミジアかどうかを判定するのはむつかしそうです。

私は、まだクラミジアにかかったことないのですが、擬陽性が出た、ということは、気がつかぬ間にかかって、そして治っていた、という可能性もあり。かかっていなかった可能性もあり。とりあえず、治療が必要な何かはない、ということで、よかったです。

新たなSTDのネタが増えた一連の出来事でした。

2009年9月30日

ようやく息ができるようになった

だいぶん長いこと、息苦しかったのが、ちょっと吸ったり吐いたりできるようになった。

今月、よかったことは、いしいしんじ「プラネタリウムのふたご」を読んだこと、竹内敏晴の著作を読み始めたこと、エイリアンシリーズの中では、初代のエイリアンが一番いいと感じたこと、Yがよい文章を書いていて惚れ直したこと、ねこちゃんの口がくさいのがちょっとなおったこと、もりおさんの手がものすごいかわっていたことです。

おぼつかなくてあわあわしていることばっかりだが、またそれは書こう。はー。なんとかカケター。

いろいろなやってないことどうしとるん、てなってますが、いろいろなんとかします。ほんますいません。

2009年9月26日

タイのウンドタニで売春合法化を叫ぶ県産業協議会長

世界初の抗HIVワクチンを開発したことで話題になっているタイですが、こんなニュースも。

■ウドンタニ県で売春合法化の声
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=8538

2009年9月25日

今月の血糊

今月の血糊です。

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2009年9月16日

きみのこころにマイキャラはいるか

はーい、マイキャラがいるひと手をあげてー。

いますか。いませんか。私にはいる。

おっと、マイキャラのこともわかんねえのか。しかたねえな。説明してやるか。

マイキャラとは、自分がずっと考えて続けている物語の中に生きている人のことです!

す!、て最近思わずあまり使わないようにしている!をつけるほど。人、ていいきっているところがまた。

劇や小説や漫画を書く仕事をしている人にとっては、現実ではない世界を想像すること、そこに生きる人を生かすことが、やらなければはじまらない、重要な作業です。

が、私のようにどうにもなってない人も、そんなことをやり続けている人がいるのです。なぜ。いやーわかんね。

もうやめるかやめないか、ではなく、やってしまっています。暇なのかもしれません。暇じゃないのに、つい彼らのことを考える時間があります。正直に言うと、ここ数年は、彼らのことを考える時間がものすごく減っていた。でも、私にとって、それは、すごく具合の悪くなることであったようです。

もりおさんは、マイキャラがかっこといる人で、彼女の中にも、世界があり、名前をもった各人が生きているようだ。

いつか、マイキャラとともに生きている人と、マイキャラサミットを開きたいです。

と、思ったけど、そんなことをやっちゃ、やっぱり駄目だ。彼らは、彼らの力を最大限い発揮できるまで、-それがどういう形かはわかりませんが-、人に彼らの存在をおおっぴらにひけらかしてはいけない。

しかし、マイキャラがいる人がどのくらいいるのか、とても興味はある。

私は、もりおさん以外あんま見たことありません。はーい、手を上げてー。

もりおさんに小説原案を批評される(クリティカルヒット)

モモコの連載が終わるので、次の企画を出さねばなりません。

編集さまからの提案は、「毎号病気をテーマにストーリー仕立て、アドバイザーが毎号いて、主人公がSTDに関わるケースを毎号連載する。いろんなケースで、危険性やリスク回避、または対処法などを伝える。大変ですかね? 」

おわー。今までと難易度が段違いだー。でも、編集さんの提案には、乗ってみたくあり、なぜなら、STDのことを書くのに、「一人語り」だと、とってもつらく感じていたからです。風俗嬢とSTDをとりまく環境は、きれいごとではすまされない。いろんな立場、状況の話し、また、迷いなんかを書きたいけれど、今までの語り口だと、ひろがりのない、一応は押さえておかねばならない結論を書くのにとどまっていたのです。だから、フィクション仕立て、というのは、もっと現実の複雑さ、感情なんかをかけるんじゃないかと思ったのです。

むつかしい仕事だけれど、ここ数ヶ月、ふわぁ~んと頭の片隅で考えていたのでした。

そんで、私は、「いける!」と思えるような案を考え付いたのでした。一話完結、でも何作かにわたってひとつの物語になるようなけっこう壮大な。しかも、大好きなサイエンスフィクション、女の子ふたりが主人公、と、私がお話を考える上で大いに盛り上がる要素がばっちりはいったやつです。

原案を出す〆切はせまり、無理無理絞ったものを編集さんにとりあえず提出しました。

そして、まあ、形にはなったので、我が家のマスコット的存在、もりおさんに原案を読んでもらったのです。

「・・・・・」

あ。この沈黙知ってる。なんかそれほどおもしろくもなんともなく、どう感想をいっていいやら迷っている作品に対応するやつ。

普通の人は、こういうとき、適当にお茶をにごして終わりですが、もりおさんは違います。

普通、こんな風な言葉使いや反応、しないよ。いらない文章が多すぎる。話運びが不自然。この主人公、どんな性格なの?

どーんどんどどーん。うわー。的確。的確すぎて、おばちゃん心臓どうかなる。しらがふえる。

そうだなー。この文章縮められるでしょ? かわりに、この子がどういう子なのか、説明する文章いれる。

アドバイスも的確。もうそこには、年下の同居人、はおらず、言葉と物語をつかさどる神、ノベル神が降臨されてもうてるー。

ノベル神、それだけにとどまらず、人のぽっと出の駄文にもかかわらず、登場人物の見てくれなどを把握すると、キャラ像まで描き始めたー。さすが、余暇のほとんどを二次元に捧げる女。いや、これはほめ言葉ですよ! もりおさんは、文章の力がめっちゃある人なのです。単に書くことが好き、というだけじゃなくて、書くのも批判するのも、ちゃんと訓練されている。

私は、今まで人が書いた小説にあれやこれや言ってきたのですが、こういった形で小説を書くのははじめてで、小説表現の難しさにはじめてぶち当たり、ああ、いうのは安し、書くのは大変、と尻の穴から脳がでるくらいに痛感しました。あかんやないのーそんなとこから出したらー。

そして、その原案をむにゅむにゅとこねましたが、どうにも現実の自分の力量不足を痛感し、編集さんに電話をかけました。

「あっ、すいませんー。このあいだ送ったやつなんですけれどー。ちょっと、ちゃんと終わらせられるか自信なくって。もういっかい一話完結のヤツをねりなおしますー。」

と、別案を考えることにしました。ああ。またいちからかー。

しかし、一回、自分の中にキャラクターが生まれたのは、とっても喜ばしいことなので、こころの中でちゃんと育て、いつか生き生きと動き回らせたいな、と思うのです。

あーでもまたかんがえなきゃー。くぅー。


2009年9月13日

客に口説き方を指南される

どうすんだ、いったい。

ああ、年の功、私と同じくらいの年齢の娘がいるお客さんは、あまり、このような人生を歩んでいる人を身近に見ないようで、うっすら心配なのか、会うたびに、どうすんだ人生、の話題が上るようになりました。こんな歳になって、ふらーと。ふらーとしか見えないのでしょう。彼の心配と、私の未来への不安が、必ずしも一致しているとは思えないけれど、そういったこころ使いはありがたいものです。あまり考えなしに、ついそんなことを話題にしてしまう人の良さも出ています。

私は長期にわたった、具体的な計画を未だに思い描くことができず。そういった問いには、身が縮こまります。

どうすんだ、いったい。イエッサー! イエッサーとは受け答えてないですが、ここでは私にとっての質問の厳しさをあらわす記述となっております。

食べていけるだけの仕事を身に着ける気はないのか。イエッサー! 今までのようにはいかなくなる。イエッサー! おまんの人生やし、おまんが真剣に考えんといけんのや
。イエッサー---!

答えられる質問もなく、かぼそく、唯一言葉にできるだけかたまっていること、かぞくがほしい、です。と、つい最近芽生えたばかりの、でもとても長いあいだかけておそるおそる、かたちをあらわした願望を口にしました。

彼は、一応、私の幸せを願っているので、彼なりのそれにいたる道を想像し、それは、意中の殿方を口説くことだとの結論に達したよう。話は口説き方指南になりました。

誰かこれ、という男はおんのか。さすがにこの質問には、この期に及んでも仕事中、もぐもぐと言葉をにごしました。

誰か、これっていう男があらわれたらや。おまん、ちゃんと気持ちを伝えるんや。い、いえすさー? 

いろいろな意味で、この場でこんなアドバイスをうけるとは。

気持ちを、まっすぐに伝えることが大事だ、と重ね重ね念を押します。

花を。花を贈ったり。

はな。花ですか。厳しい人生指導にはちぐはぐな展開。昨今、ともに歩くパートナーを口説くのに花を送ることははたしてどれだけ有効? しかし、それならわかる。とても大事だ。

好きな人に真心を。

イエッサー。

好きな人に花を。

イエッサー。

2009年9月12日

接客現場を知り合いに見られる

というようなことがありました。

小料理屋、という形容がぴったりのお店に、お客さんといたところ、最初お店を陣取ったような宵の口から、みるみるお客が増え始め、ああよい小料理屋だから、混んできたのだな、とからりからりと先ほどから忙しい扉を見やると、あら、知ったお顔が。今のれんをくぐってきた方は、HIV業界では知らぬものがいない、重要な役割をなさっている御仁。いろんなところでお姿を拝見する。彼のほうも、私がHIV界隈でちょこまかしているのを視界のかたすみに入れていると思われる。そんな方が私の隣に座りました。

こういうとき、自然に振舞える人に私はなりたい。

もぐもぐ。もぐもぐもぐ。不自然に口数が減り、そのかわり、目の前のつまみに手をつける回数がぐっと増えます。普段からぬるい接客がさらにぬるく。飲めない酒にも手が伸びます。3点、2点、4点、3点。ああ。見えない審査員が私に点数を。審査員のしぶい顔までありありと浮かんでくる有様。もう完全に圏外。なんかわからんけど完膚なきまでに圏外。すいませんっ。こんなんでお金とってすいませんっ。不思議です。急に自分の接客振りが恥ずかしくて仕方がなくなるのはなぜですか。隣の方にとっちゃ、そんなこたぁどうでもいいよ、と思いつつ、すいませんっ。ぬるい接客ですいませんっ。

会計をすませ、我々立ち上がろうとして、はたっ。これだけ私が内からのおびえでこちんこちんになっておりましたのはどこ吹く風、隣の方は、まったく気が付いていないかも。

このままなんもいわんと暖簾をくぐるのもありましたけれど、「どうもお久しぶりです」と一声だけおかけしました。かえってびっくりされておられたよう。

とまあ、どこに出しても恥ずかしくない接客には程遠いです。仕事中にはつねに高下駄をはいたうえに、背伸びをしててぐらぐらなのが、つとつと、自分に響いた夜でした。