2006年10月19日

あゆみののろいものはない

なおらない、風邪が。倒置法で、深刻さをあおってみた。風邪らしい症状はほぼないのだが、はあはあいうのだ。すぐはあはあいう。部屋の南北を移動するのにはなんの問題もないが、マンションの階段を半階分登ると踊り場がオアシス、というぐらい疲れる。自転車こげるけど、はあはあいってすぐ降りる。日常に遭難感がうっすらと味付けされるのである。ここはどこだ。ああ、東大路。こんな遠くまできてしまった。家はまだか。東京から帰ってきて、客からのオファーが殺到!?、まあ、ちょっと大げさにいってみた、しかし、その貴重な依頼をあはあいいながら断っている。はあはあいいつつ、頭の中でいちま~い、にま~い、と入るはずだった金を勘定しながら、悔しさに鼻水をたらしながら、断っている。日雇い肉体労働は気楽だが、病気になると不安になるね、やっぱ。昨日ははあはあいう度がピークだったので、横になり、夢と現を行ったり来たり日、そこで悪夢を見た。イースター島のモアイ像がモアイたるやを議論するためにシンポジウムを開くのだが、そのパネリストが全員象。モアイと似ているからという理由で。私はなぜだかその開催になぜだか重責重圧を感じており、うなされた。起き抜けでその話を二人に告白し逃がすことで、ことなきをえようとしたが、一人はおもわずの不可解な表情で返し、一人は鼻でわらったのであった、親切な友人たちよ。そういうわけで、家で細々やってます、作業を。誰も、私を見捨てないでほしい。